人生は実は「僅差」で生きる方が良いのかもと
最近は思うようになってきた
そりゃ断然差があって生きる方がええとはだれでも思う
産まれもっての財閥家や家柄とかセレブには憧れたり
そっちの方が安定感はあるし余裕も生まれる
週末はこの頃色々なところに出向いて勉強している
今週末は関ヶ原の決戦場に出向いた
秋の気配が少ししていた トンボなんかもちらほら飛び回り
決戦場でふと目を閉じると400年前の10月21日
合戦の15万人の歓声が聞こえてくるような錯覚にも落ちる
昔の将軍たちも「僅差」で勝敗が決まっていた
毎日緊張の連続 安定なんて一ミリも無い
ギリギリで生きていたのであろうと俺は思う
俺も今まで多くの事業を立ち上げてきた
立ち上げ当時のギリギリ感だけは鮮明に今も記憶に残っている
毎日毎日ギリギリで生きてきた 安定は欲しかったが
そんなに容易いものではない しかし事業が軌道に乗ると
やはり毎日に充実感が薄れてきたのも事実
昨日の最終トーナメントの試合も同じ事が言える
2対1の僅差の勝利 最終回までもー緊張感の連続
なんとか完投はしたが
試合が終われば結果は1点差での勝利
これが20対0での勝利よりももー充実感は半端なく
この僅差って言うのがやはり俺は良いのだと思う
この歳でエースを張らせて頂き優勝トーナメントに
前年に引き続き残らせていただくのも
毎日のスイミングや何かしらのトレーニングを
継続しておかないと若いチームメイトに迷惑をかける
毎日ピリピリとその緊張感が生きている感を満足させる
人生が終わるときわずかに勝ててればそれでええのかもしれん
そう思う事がたくさんこの頃はある