俺が東京から戻ったのが15年程前
親父の大阪の街の小さな印刷屋さんを廃業にしたいと
お前が継ぐか潰すか決めたらええと
俺は自分の会社を小さな印刷屋さんと言われるのが
本当に嫌で印刷屋が嫌であった
印刷会社でなく印刷屋て すごく今でも覚えてて
まぁ親父の経営してた明晃印刷は印刷屋そのもので
商業の印刷 伝票とか封筒とか消耗品の印刷を生業と
してたので俺が大阪に戻り会社を継いで2年目くらいで
親父との路線をまったく変えて
数千万単位の仕事を受注してきた時にほんまに
親父に怒鳴られて
お前こんな仕事取ってきて責任どーとるんや
身の丈に合った仕事っちゅうもんがあるやろと・・・
今でも鮮明に覚えてる