先日中学生の子が哲学的な質問をしてきた

「なんで私たちは生きてるのですか」

「生きている意味ってなんですか」・・・と

えらい難しい事言うな 難題やなー

俺は無宗教やから難しいこと言えないけど

せやな 何のために生きてんやろな

多分この地球上の誰もその意味はわからんと思うで

そんなんわかったら反対に怖いんちゃうかな

反対に俺の考えとして生きてるというかさ

俺の思想からは「人間は生かされてる」と思うのよ

この世に人間として生まれたということは

ものすごい確立でありたくさんの複雑な時間が

交差しながら偶然が偶然を重ねて「君」という人間が

誕生したんやと思うんねんで 神秘的やないかな

宝くじの当たる確立よりもっともっとすごい確立で

君が誕生したんよ

お父さんお母さんの出会いもそーやん

君が誕生する偶然も本当に奇跡の積み重ねやと思うねん

お父さんお母さん

秒単位ですれ違ってたら君はこの世におらんのやで

ほんまにある意味奇跡やねん

誰しも誕生したことに対しても何かしら俺は

意味があると思うんよね

人間てある意味自由やんか

不自由と言いながらもいつでも自由に消える事はできるやん

反対に生きるということを継続する苦しみのが多いのと違うかな

続けるっていう苦しみ

だからそこに意味を無理に見出す必要は無いと思うやで

そこを掘り下げても深く深く考えても

蟻地獄的にいやいや天文学的になってしまうと思うで

産まれてきた人間はそこから確実に死に向かって進んでいく訳で

生と死は一本の糸のような感じやないかなと思うのよ

その糸の存在意味を色々と悩むよりも

その糸を色々な形に自分なりに変えていったほうが

いいんちゃうかな

そんなに生きる意味を複雑に考えんでも

気楽に生きたらええと思うそこに答えはないから

最終的には人間は永遠はなく平等に尽きるのやから

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