昨日までの3日間 富士市のマキシールさんに
ハイデルベルクが入ったので動かし方の研修に出向いた
近所の印刷会社の人が引退と同時に機械を引き取ったらしい
やはりハイデルの機械はなかなか一筋縄では動かせない
70年も前のドイツの機械 そりゃ人間と同じで
年代も経つてるので機械もそれ相当の頭が凝り固まってる
使っていた人のクセが絶対についてくる
この機械は薄い紙の印刷をメインにしていたみたいでやはり
薄紙の癖がついてるのでいきなり厚紙なんて機械はごねる 笑
最終はこんな感じで素敵な印刷ができるようにはなった
最終はこんな感じで素敵な印刷ができるようにはなった
活版印刷は改めて本当に素敵な印刷だと感じる
俺も今生きている間にできる限り自分の習得した技術を
惜しむことなくたくさんの人に伝授していきたいと思う
教わることによりおそらく経験時間も大切だけど時間は短縮できる
たくさんの裏技や技法が身についたのだからその方法を
たくさんの人に教えてこの技術を絶えさせてはいけないと俺は思う
最終的には本当に人間対人間でそれは機械にも共通して言えることで
機械とやはり戯れ対話しマニュアル通りでなく音感や感覚で動きを覚える
見て感じるのてなく触って聞いて感じる事が大切
本当に濃い3日間であった みんな優しくあったかい人ばっかりで・・・
もっともっと日本全国を回ってたくさんレクチャーをしていきたいと誓った日であった