以前の残暑見舞いの活版印刷 海外から絶賛を頂いた
11色印刷の活版印刷の作品
おそらく日本の活版活版印刷業界では誰もしないと思う
リスクも高いしコストもかかる それよりもこんなアホな事
する会社は無いと思う 一度でもずれたら終わりなので
金属の板の数も11金属 これを一枚ずつ色を調整しながらの印刷
色を印刷してその上にまた重ねて印刷をする技術
金魚の赤も何度か重ねると色に躍動感が゜生まれる
一回刷りより二回。三回と色を重ねていくと絵の金魚が
あたかも生きた居る感じになってくる
何度も色を重ね この技術はミクロン単位のずれでも金魚が
バシッと表現できない なのでこんなリスクの高い印刷は活版印刷では
しないと思う だいたい活版印刷はスミ印刷のみが定番なのでここまで色の
つけた印刷をするのは弊社くらいだと思う
それもあえてのチャレンジを自分での技術向上 すきるアップの時間
と考えて色々と試行錯誤しながら作品を製作している
とくにこりの作品は海外から絶賛を頂いた 11色の2度刷り
なので22回印刷の機械を通したコースターである
これはテレビでの番組の企画で制作をしたが本当らに大変であって
海外からの問い合わせや質問や購買希望が本当にたくさん来た
ただこの多色刷り活版印刷は2度と同じモノはできないと思う
色やその期間で変化するからである その部分はデジタル印刷とは
まったく違う世界で極端なことを言うと印刷物一枚一枚
活版印刷さでは同じモノができないと思っている
特に色の調合はあらゆるものに影響を受けるので反対に生ものみたいなもの
忠実に仕上げてもやはり並べてみると色味がどちらかに振る感じがある
もっともっと高見を目指したい スキルをアップして誰もやらない活版印刷を
目指してみたいと常々考えている
日々精進してたくさんの作品を遺していきたい