活版印刷は普通のオフセット印刷と違った表現を楽しめる。
版をそのまま紙に押しあてる「空押し」という技法だ。
柔らかくて分厚い紙は、くっきりと型が押せる。
この「空押し」を使うことで、普通の印刷とは違った独特の表現をすることができる。
細かな模様もこのように、美しく再現が可能。
インクをのせないので、紙そのものに背景として模様を施せる。
空押しとはまた違い、メディウムという若干黄色味がかった透明インクを載せることで
より立体感を持たせることも可能。
活版ならでは、といえば細かい表現もできるということ。
オフセット印刷ではなかなか出しづらい表現も活版印刷では可能なので、
そういうとろこを楽しみながら作るのがいいですね。